ctrl+左クリックでセルを選択する際に、間違って選択したセルの選択を解除する方法
さっそくですが、タイトルはやや釣りです。
正確に言うと、それっぽいことが出来ると。
とは言えなかなか面倒くさい&覚えにくい手順なので、よっぽどのことがない限り使う場面はないかと思います。
基本
8.ここまでくればあと一息。
手順4と同様にshiftを押しながら↑を2回押します。
先ほどとはアクティブセル=選択領域拡大・縮小の基準点が異なっているため、アクティブセルの位置に向かって選択領域が縮小します。
解説
これは「shift+カーソルキーで"アクティブセル"を基準の角として選択領域を拡大・縮小する」機能と、「ctrl+.(ピリオド)で選択領域の四隅を順番に"アクティブセル"にしていく」機能を併用してます。
応用編1:"選択したかったセル"と"間違えて選択したセル"が対角線上にない場合
つまり、水平方向か垂直方向のいずれかのみにズレた場合のお話。
この場合も基本は同じ、選択領域が"長方形"から"線"に変わるのみになります。
それでは実際にやってみましょう。
応用編2
"選択したかったセル"と"間違えて選択したセル"を対角線に結ぶ選択領域の中に、他の選択セルが含まれる場合。
特殊なケースのように書きましたが、何のことはなく基本通りやればOKです。
以前に選択したセルは選択されたままとなります。
おまけ
エクセルの話が出たとこで、コネタ防備録。
- ctrl+1:
- プロパティ開くショートカットキー。セルでもオブジェクトでもフォントでもなんでもござれ。
- F2:
- 編集/入力切り替え。編集モードだとカーソルキーやHome/Endでセル内移動可能。
- オブジェクトの選択:
- オブジェクトの選択(通常左下にある矢印ボタン)状態だと、範囲を囲うことでオブジェクトの一斉選択可能。