こけめも

メモみたいなもの

プロキシによるブロックや、もしかしたらプロバイダによる例のブロックも開始してくれるかもしれないサービス「aguse gateway」

みなさんは自由にWebの閲覧ができているでしょうか?


会社でプロキシサーバー経由で社外サイトを閲覧している場合、特定のサイトに対する制限がされていたりすることもあると思います。とくに2chとか。
また、つい先日、プロバイダによる児童ポルノサイトへのブロッキングも開始されました。


http://www.asahi.com/national/update/0421/TKY201104210122.html

予告通り児童ポルノサイトへの接続遮断開始、大手 9 社が参加 | スラッシュドット・ジャパン IT



こんな風に、私たちのWeb閲覧には日頃から様々な制限を課されています。
でも、ニッチな情報や最新情報がそれらのサイトに存在するケースも否定できません。とくに2chとか。
そんな時に便利な、私も一年以上愛用させていただいているWebサービスを紹介します。


aguse Gateway
screenshot


本来こちらのサービスは、「セキュリティに問題があるかも知れないサイトを閲覧する際に自分の代わりにサイトを見にいってくれて、その内容を画像で提供してくれる」というサービスです。
そのため、自分は問題のサイトにアクセスしてウイルス感染等することなく、その内容を確認できると。


Topページの説明画像が分かりやすいので詳細は省きますが、これが通常の通信とすると

自分の端末⇔Webサイト

aguse gatewayを介すると次のようになります。

自分の端末⇔aguse gateway⇔Webサイト


つまり、「自分の端末⇔Webサイト」 がブロックされている場合も、「自分の端末⇔aguse gateway」と「aguse gateway⇔Webサイト」がブロックされていなければ閲覧が可能です。


ブロックの対策としてGoogleのキャッシュも使えますが、aguse gatewayであれば最新の状態をみることが出来ますし、もちろんGoogleにキャッシュが残っていない場合も問題ありません。


その他気に入っている点として、Webサイトの内容を絵として提供してくれるのですが、それだけではなく文字も取得して画面内に配置してくれています。


ページ内の文章にマウスカーソルを重ねると、その場所のテキストが表示されます。
このおかげでページ内検索も可能ですし、文字列のコピペも可能です。
(リンクを貼っている文字列など一部取得できず。複数行同時コピーも不可)


表示ページからリンクを辿ってもaguse gateway経由で表示されますし、ここからWeb情報調査の「aguse」を利用も可。
必要な情報があるけどブロックされて見えない、という場合はaguse gateway経由のアクセスをぜひお試しください。


IE用、Firefox用にツールも公開されていますよ。
https://www.aguse.jp/download.php